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私は、2013年頃からノマドワーカーとして働いています。
始めはどうやって仕事を探したら良いかわからず、四苦八苦していました。

その当時、お金もなかったので、図書館で本を読んだり、Amazonで古本を購入したり、ネットで何回も検索して調べていました。

始めはデザイン制作業をしており、プロカメラマンのホームページ制作をしたり、エステサロンやコンサルタントのバナー画像の制作などを行った事もあります。

その後、ミニマムサイトを複数運営をして、十分な生活費を稼げるようになりました。

なぜ、ノマドワーカーとして仕事を始めたのか?

日本は同調圧力が強い国です。
また、日本特有の文化として、「周りと同じである事が望ましい」という風潮があります。
現在では、少しずつ多様性が認められており、この風潮は弱まっていると思います。

私も子供の頃は、周りと同じように振る舞う事を親から教えられました。
その当時は、それが正しい事だと思っていました。

しかし、その風潮と私の行動は一致せず、親から注意される事が多かったです。
また、学校が合わず不登校になってしまう事がありました。

社会人になってからも仕事が合わないと感じてしまい、仕事を転々としていました。
もう、日本社会の文化や風潮とは合わないと思い、思い切ってノマドワーカーになりました。

その後、私自身の特徴を知りたいと思い、遺伝子検査など信頼性の高い検査や診断をしてみました。
すると、夜型遺伝子であったり、過敏性が高く、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)と呼ばれる特徴がある事もわかりました。

日本の学校や会社の9時〜10時から始まり、5時や6時に終わるスケジュールが私の特徴と合いません。

また、相手の表情を見て感情を読み取る能力が非常に高く、匂いにも敏感です。
そのため、人と関わる回数が多く、時間が長いと、標準的な人よりもストレスが溜まりやすいようです。

それらが、日本社会と合わない原因となっているかもしれません。
そういった日本社会に合わない人は、ノマドワーカーが最適かもしれません。

自分の特性に合わせて、仕事の時間や量を決めたり、選ぶ事ができます。
今の社会システムに苦しんでいる方は、ノマドワーカーになる事を検討してみてください。

そんなノマドワーカーの仕事探しを、私の経験からお伝えしたいと思います。

ノマドワーカーはどうやって仕事を探せば良いのか?

私の経験からすると、ノマドワーカーの仕事探しは、2つの方向性があります。

  1. 企業から仕事をもらう
  2. 自分で仕事を作る(自分や他社の商品を提供する)。

その他、株式投資家などのトレーダーになる方法ありますが、この記事のテーマに合わないのと、私の専門外なので説明できません。

日本の中では、ノマドワーカーやフリーランスというと、企業から仕事をもらって収入を得るイメージが強いかもしれません。

しかし、自分でサービスを提供する、代理店になる、アフィリエイトをする。
商品を作ったり仕入れて、オンラインショップを運営する、といった方法もあります。

そのため、この記事では、2つの方向性でノマドワーカーの仕事の探し方をご紹介します。

ノマドワーカーの仕事探し8つの方法

ノマドワーカー未経験の方でも安心できる、仕事の探し方をご紹介します。

前半は、企業から仕事をもらう方法。
後半は、自分で仕事を作る方法(商品やサービスを提供する)を掲載しています。

1.知人・友人に聞く

はじめに、心理的に最もハードルが低いのが、知人・友人に聞く方法です。
外交的で、人とのつながりが多い人が有利な方法です。

Facebookなどで友人に聞いてみたり、「仕事を探している」という投稿をしても良いかもしれません。

私自身も、知り合いにWebサイトを作れるという話しをしたら、仕事をもらう事ができました。

2.求人サイト

Indeedなどの求人サイトでは、フリーランスやノマドワーカー向けの求人があります。

時給や日給など、様々な形式の給料体系のお仕事があります。
また、1日8時間から、週2・3回のみなど、働く回数や時間も様々です。

ただし、私が日本のIndeedで調べている範囲では、単価が高いお仕事が少ないかもしれません。
その時々や、募集している企業によるかもしれませんので、しっかり探してみてください。

3.クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、企業がネット上に業務を発注する形態です。

専用のWebサイトがあり、日本では「ランサーズ」や「クラウドワークス」が有名です。
英語圏では、「Upwork」や「Amazon Mechanical Turk」といったサイトもあります。

募集している職種としては、プログラマー、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、マーケター、ライター、カメラマン、翻訳・通訳、事務など幅広くあります。

Webサイトの制作が数十万円など、単価が高いお仕事もあります。
ノマドワーカーとして、十分な収入を得たい場合はオススメできます。

4.Linkedinの求人ページ

ビジネスSNSのリンクトインでは、フリーランスを募集しているページがあります。

リンクトインとは、ビジネスに特化したFacebookのようなSNSです。
日本では知名度が低いかもしれませんが、2003年からリリースされている海外で有名なSNSです。

こちらも求人サイトとほぼ同じようなページです。
仕事内容、応募要件、お給料などしっかり掲載されています。

5.Facebookグループ

SNSのFacebookでは、ユーザーが作成したグループページがあります。

そこには、フリーランス向けのグループがあり、仕事が探せる場合があります。

ただし、求人に特化したページではありません。
そのため、仕事探しに効率が良いとは言えません。

運が良ければ、自分に合った仕事が見つかるかもしれません。

6.自分のメディア

ノマドワーカーの仕事探しとして、自分のWebサイトやブログでPRする方法もあります。
その場合、自分のプロフィールページで、経歴・知識・スキルなどの掲載が必要です。

また、自分の知識をメディアに掲載して、信頼してもらう事が必要な場合があります。
それを見た人が、仕事を依頼してくる事があります。

6.代理店募集サイト

代理店を募集しているサイトでも仕事探しができます。
こちらは、企業が自社の商品を代理販売してくれる人へ依頼するためのサイトです。

ノマドワーカーの場合、Web広告やSEO対策などで集客したり、メールで営業します。

オンラインでの集客や営業に自信がある方は、こちらの選択肢も検討してみてください。

7.アフィリエイト

自分のブログやYouTubeなどで、他社の商品を紹介して報酬をもらう方法があります。
この方法を「アフィリエイト・マーケティング」と言います。
ネット通販のAmazonにもこの仕組があります。

こちらは、代理店と似ていますが、少し形態が違います。
アフィリエイトできる商品が閲覧できるページから、専用のリンクを取得できます。
そちらを、ブログやYouTubeに貼り付けて、読者が商品を購入すると、報酬がもらえます。

手軽にできる方法なので、副業として行う人も多いです。

8.自分で商品やサービスを提供する

最後は、「自分で商品やサービスを提供する」方法です。
仕事を探す方法というより、自分で仕事を作る方法です。

ノマドワーカーとして、自分の商品を作るにはいくつか方法があります。
あまりコストをかけずにできる方法としては、オンライン講座です。

自分のオンライン講座を販売できるサイトとして、Udemy(ユーデミー)などがあります。
プログラミング、デザイン、ヨガ、整理整頓、自分の専門分野の知識を提供する事ができます。

最も収入を得やすいノマドワーカーの仕事の探し方は?

これまでにノマドワーカーの仕事の探し方として、8つご紹介しました。

この中で、最も稼ぎやすい仕事の探し方は何なのでしょうか?

実は、ノマドワーカーの場合、クラウドソーシングで稼いでいる方が多いです。
クラウドソーシングは、探せる仕事の数が多く、単価の高い仕事も多い傾向があります。

そのため、ノマドワーカーの初心者であれば、まずはクラウドソーシングを確認すると良いでしょう。